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JICAボランティア事業について

JICAボランティア事業について聞いたことがあるという方もいると思いますが、JICAボランティア事業というのは、開発途上国の経済・社会の発展や復興への寄与、友好親善・相互理解の深化、ボランティア経験の社会還元を目標にしているボランティアになります。
活動に関しては、20歳から39歳の方を対象とした青年海外協力隊事業、日系社会青年ボランティア事業、そして40歳から69歳の方を対象としたシニア海外ボランティア事業と日系社会シニア・ボランティア事業といわれるものがあり、それぞれの分野で活躍しています。
これまでの実績としては累計44,000人以上のボランティアを派遣して来たともいわれており、その実績は折り紙つきといえるでしょう。
また日本だけではなく、海外からもその働きは認められており、外交的、社会的にも高い評価を得ているといわれています。
例えばヨルダン王女の現地でのボランティア活動説明会への後援などもそうですが、相手国元首、王族、閣僚等からの表彰や記念式典への出席なども繰り返しおこなっており、かなり注目されているボランティアだといえるでしょう。
ボランティアというのは、見返りを求めるものではありませんが、帰国後のJICAボランティアの派遣者の就職相談などがあり、容易に社会復帰できるようになっているほか、職員や教員選考時に、帰国したJICAボランティアを特別に優遇する制度などがある自治体も珍しくありません。
ではこのボランティアに参加するにあたって、どのような条件があるのでしょうか。
参加するにあたっては健康診断や、職種別の試験問題などに合格する必要がありますが、ほかにも語学力診査というものがあります。
特に青年海外協力隊・日系社会青年ボランティアは、現地住民の言語を話す必要がありますので、派遣前に、訓練所において70日間の訓練を受けることになっています。
また新しい言語を習得する上で、英語がある程度できることが加入条件に挙げられています。
AランクからDランクというかたちで語学力が分けられているのですが、最低ランクであるDランクの場合にはTOEICR330点以上〜500点未満か、英検準2級、3級、TOEFLR410点、GTEC300点以上という基準になるようです。

レベルとしては日常会話程度の英語力で十分だといわれていますが、語学資格は応募締切日からさかのぼって5年以内に取得した資格のみ有効ですので注意しましょう。
これらの語学力審査についてはJICAの公式ホームページのなかで詳しく解説してあります。